パソコンを習い始めると、まずマウスの持ち方を学習するわけですが、マウスをきれいに持てないと余計な力がかかって腕、肩が疲れたり、クリック、ドラッグ、ダブルクリック、右クリックなどがしにくくなります。(しいてはパソコン自体が”億劫”になります。)
そこで、今一度マウスの持ち方を確認したいと思います。
一度身に付いてしまえば無意識に正しく持てるので、身に付くまではマウスを使う都度、意識して正しく持って下さい。
1. 手のひらの右手人差し指と中指の付け根よりやや下の少し盛り上がっている部分(写真の①)(手相学では丘(きゅう)と言うそうです。)をマウスに乗せ、この部分で手のひら全体の重さを支えるようにする。
2. 上記1.のとき、人差し指と中指の間の線と、ホイールの切れ込みが一直線になるようにする。
(写真の②)
3. 人差し指と中指の力を抜いて「べたっと」、「真っ直ぐ」、マウスに乗せる。
4. 親指、薬指、小指でマウスを軽くホールドする。
マウスを動かすときには、親指、薬指、小指だけを使って、人差し指、中指には力を入れない。
5. クリック等は、指の第一関節(写真の③)より先だけを使う気持ちで行う。
6. なお、手の甲と手首も真っ直ぐにする。手首を左右に回転させない。(写真の④)
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