教室の生徒さんに、ふじみ野市の市民団体”ふじみ野市男女共同参画をすすめる市民の会”の主要メンバーの方がいるのですが、その方に誘われて同会主催映画会の映画、”ソニータ”を鑑賞してきました。場所はふじみ野市立上福岡西公民館です。
早すぎる結婚から逃れて自力で夢をかなえるための道を切り開いた、アフガニスタンの15歳の女の子、ソニータの姿を描いた映画です。
一例ですが、年間1,200万人の女の子が18歳未満で結婚、毎年15~19歳の女の子1,600万人が出産しており、多くが発展途上国で「結婚」という名目で両親に売られた女の子たちです。
こうした発展途上国における「早すぎる結婚」、「”女の子だから”過酷な生活を強いられる女性たち」の問題は国際的に問題視されており、NPO団体が世界各地で改善活動を展開中で、来る10月11日は国連「国際ガールズ・デー」で、この問題解決を各国に呼びかけるため制定されたそうです。
本日映画を鑑賞して、こうした世界の現状を認識するとともに、不謹慎かもしれませんが、日本に生まれた幸運をしみじみ感じました。
写真は、挨拶をする、ふじみ野市男女共同参画をすすめる市民の会 会長 大河内玲子さんと、映画終演後、この問題への取組みについて説明してくれた公益財団法人 プラン・インターナショナル・ジャパンの方です。
ちなみに、この問題に取り組んでいる国際団体への日本における寄付申込み、資料請求の連絡先は以下のとおりです。
公益財団法人 プラン・インターナショナル・ジャパン
電話 0120-400-422
コメントをお書きください